Vol.007 奈良・飛鳥路編

石舞台古墳

蘇我馬子の墓とも伝えられ、日本でも最大級という横穴式石室をもつ方形墳である。基壇の1辺は51m。玄室は長さ7.6m、幅3.9m、高さ4.7m。約70t級の花崗岩30数個を使用している。


キトラ古

珍しい二段築成の小さな円墳。高松塚古墳とほぼ同大同型の石室がある。天文図と四神像(玄武、白虎、青龍、朱雀)、十二支像が描かれている。

高松塚古墳

文武天皇陵の北東にある小さな円墳。昭和47年、石槨内部から鮮やかな壁画が発見された。7~8世紀初めの古墳終末期の築造と推定され、内部正面北壁に玄武、東西の壁中央に青竜と白虎、それをはさんで4人ずつ計16人の男女の群像、天井には星宿図が極彩色で描かれている。




橿原神宮

初代天皇とされている神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命を祀るため、畝傍橿原宮があったとされるこの地に、明治天皇の命により、1890年(明治23年)4月2日に官幣大社として創建された。奈良県内では春日大社と並んで参拝者数が多い神社である。2月11日の紀元祭(建国記念の日)や、4月3日の神武天皇祭など奉祝行事が行われている。