Vol.001 福山編

福山城は徳川家康の従兄弟である水野勝成が毛利氏など西日本の有力外様大名に対する抑え(西国の鎮衛)として築いた城です。一国一城令が徹底されていたこの時期としては異例の築城で、大規模な新規築城としては近世城郭でもっとも新しい城です。現在、城郭の中に、天守閣、月見櫓、御湯殿などさまざまな建造物があります。

中でも伏見櫓は、1622年の福山城築城にあたり将軍徳川秀忠から拝領したもので、国重要文化財にもなっています。

1954年の解体修理のとき、梁に「松ノ丸ノ東やぐら」の陰刻が発見され、京都の伏見城から移建したことが明らかになりました。

天守閣は1945年の戦災で焼失し,1966年の市制施行50周年記念事業で再建されました。歴代藩主の遺品や福山を中心とした備後地方の歴史と文化に関する資料を展示する博物館として公開されています。

福山城天守閣は、AM9:00~PM4:30(10月~3月はPM4:00)、月曜休館。天守閣以外のエリアにはいつでも入城できます。

福山城